皆さんの会社ではパンチやペーパーカッターを使っていると思います。

パンチの少し大きいものになると「刃受け」が付いているはずです。
「刃受け」というのは穴を開けるパイプ状の錐が紙を突き抜けた後に当たるプラスチックの部品です。

ペーパーカッターも大型(ギロチンの様に刃が下がるもの)なものや、丸刃で切るロータリーカッターには棒板状の刃受けが付いています。

この「刃受け」は消耗品で安価なので惜しまずにどんどん交換しましょう!

刃受の同じ場所に刃が当たり続けると刃受けが削れてしまい最後の数枚を切り残します。
また、刃受けはクッションの役目もある(私はそう感じています)ので刃毀れを起こしやすくなります。

【刃受けの使い方】
パンチの場合は刃の跡が深く(目立つ様に)なったら、回転させて刃の当たる場所を変えて一周したら交換です。
裏が使えるタイプであれば、裏返して同様です。
ペーパーカッターは刃の当たる場所が真ん中からずれているので、上下裏表を変えると4回使えます。

*写真のイメージで想像がつくと思いますが、説明書にも書いてあるはずなので詳しくはそちらをご覧ください。

1箇所が極端にすり減った刃受けを使っていて「切れない」「切り残す」「刃の交換が必要なのでは?」というお問い合わせを頂いたお客様には必ず上記のアドバイスをさせていただきます。

替刃って結構高価なのですよ。これを読んだ皆さん、

刃を痛める前に刃受け交換をしましょう!