レイアウト変更というと机の向きを変えたり、通路広げたりするのが基本的な作業です。

当社の場合は組織改編による大掛かりなものが多いので打ち合わせや段取りに時間が掛かります。
ざっと流れを説明すると、

建物の図面をトレースもしくは実測して作成
現レイアウトを実測を元に作成(データ化)
ヒアリングやフリーハンドイメージから新レイアウトを作成し提案
デスク・椅子の数量、キャビネットの収納量、間仕切りなどの要不要を確認
それらをどこから移設(別のフロア、別の事業所から)するのか新規購入かを確認
最終レイアウトと見積書の提出と承認
運搬のスケジュール、施工のスケジュールを行程会議や車内説明会で承認
事前に什器内の書類を箱詰めしてもらう等、お客様にやっていただく作業のお願いと準備

で、初めて実行となります。

当然、事前危険予知や個人情報取り扱いに関する覚書、施工前後の写真撮影と報告書の提出も行います。
建築工事に関わる時には朝礼で指差し確認やラジオ体操もします。

だらだら書きましたが、普通の事務器屋のレイアウト変更とはかなり違った仕事をしているのです。
みなさんに少しでも知っていてだければと思って書きました。

簡易なものも請け負いますので、もしよろしければお声がけください。